
築古マンションの玄関扉を再塗装で刷新|東京都豊島区池袋の賃貸物件リフォーム事例
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建物種別 | 賃貸マンション(築約40年) |
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所在地 | 東京都豊島区池袋 |
施工内容 | 玄関扉再塗装工事(下地処理/養生/仕上げ塗装) |
施工箇所 | 玄関ドア(内外面) |
修理担当者のコメント | 玄関扉は住戸の「顔」ともいえる重要な部分です。特に築年数の経過したマンションでは、扉の劣化が居住者や来客に与える印象に大きな影響を及ぼします。 今回の現場では、下地の状態確認から仕上げまで慎重に作業を進め、明るく安全な玄関空間を実現しました。お客様からも「新築のように綺麗になった」とお喜びの声をいただきました。 今後も、賃貸物件の価値を高める丁寧な内装リフォームを通じて、入居率の向上にも貢献してまいります。 |
工事の目的
ご依頼の背景には、長年使用された玄関扉の色あせや塗膜劣化により、部屋全体の印象が古びて見えてしまうという課題がありました。
特に来訪者が最初に目にする玄関まわりは、物件の第一印象に直結するため、見た目と機能性の両面で改善を希望されていました。
現地調査の結果、既存のドアは色ムラや小傷が多く、郵便受けまわりの塗装剥がれも進行。また、取っ手やドア枠周辺の劣化が目立ち、全体的にリフレッシュが必要な状態でした。
施工前の状況と課題
施工前の玄関扉は、赤茶けたくすんだ色味で、表面には長年の使用による傷やスレ跡が多数見受けられました。ドア下部の郵便受け部分は特に劣化が進行しており、鉄部特有の浮きサビも一部確認されました。
扉の外側だけでなく、内側も塗膜の艶が失われており、暗く閉塞感のある印象を与えていました。共用廊下とのバランスや、安全性を考慮して、丁寧な下地補修と均一な仕上げ塗装が必要と判断しました。
施工後の状態と改善点
施工後は、ドア全体が明るいアイボリートーンに一新され、玄関まわりの印象が大きく改善。共用廊下と調和した色合いにより、開放感と清潔感が感じられる仕上がりになりました。
下地の段階で丁寧なケレン(旧塗膜の除去)およびパテ補修を行い、凹凸のない滑らかな表面に整えたうえで、養生を徹底。高耐久型の仕上げ塗料を使用し、今後の耐久性と防錆効果を確保しています。